2022年10月3日月曜日

人物 「ジャッキーちゃん」

 2011年より〜  ものまねタレントとして活動中。




今、少しずつ世間に認知されてきて、水平(?)ブレイク中の『ジャッキーちゃん』さん。(知ってる?)


ひと目見て、誰でも分かるようにジャッキー・チェンのそっくりさんである。(こういう人は『ものまね』の枠に入れても良いのかなぁ~)


本名は『栄島智』(えいしま さとし)さんと言って、俳優を志して上京したらしいのだが …… 生まれつきのジャッキー顔が災いして、全く売れない年月。(可哀想に)


心機一転、2011年から開き直って、ジャッキー・チェンのそっくりさんとして活動をはじめた。


同じような髪形、格好、仕草、喋り方を研究すると、もう簡単にジャッキーになってしまったジャッキーちゃん


そんなジャッキーちゃんが地道に活動していると、2017年、とうとう本物の《ジャッキー・チェン》に出会う機会がやってきた。


さぁ、どうなる?ジャッキーちゃん

ジャッキーちゃんの運命やいかに ……?!




ここで、ムダ話を少し ……


「もしも、貴方とそっくりな人が、ある日、突然、目の前に現れたとしたら、貴方ならどんな反応をしますか?!


なんでいきなり、こんな事を書くかというと、この反応が本当に人それぞれ違ってるのだ。


怒り狂うか、喜ぶか、それとも苦笑いをして、その場をやり過ごすか ……



私は、blogのタイトルを見ても分かるように、昔から《双子》なんかに妙な憧れがある。


もしも自分にそっくりな人がいるなら、

「一度は会ってみたい!」と思うのだが …… 


それでも、いざ、そんな場面に遭遇した時は、やっぱり分からないかも。(多分、実際はオタオタしてしまうんだろう)



まぁ、一般人の自分には、そんなチャンスは中々巡ってこないだろうが、テレビや映画に出ている芸能人たちとくれば、また話は違ってくる。


そういう機会は度々やってくるのだ。


全く素顔が似ていないのに、化粧と扮装でオーバーにデフォルメされた《ものまね芸》には、多少笑う余裕もあるだろう。


でも、本人が青ざめるくらいの《そっくりさん》となれば、「とても平静ではいられない!」なんて、輩も出てくる。


中には営業妨害だ!と激怒して、ものまね芸人相手に裁判までおこした者までいる。(思い浮かぶ人いるでしょ?)


と、思えばこれからも頑張ってね!なんて優しい言葉をかけてくれる者もいたりする。(ものまねする方は、もう天を仰ぐほどの気持ちだろうよ)


かと思えば、自分は、ものまねされたり、そっくりさんが現れるほど一流になったんだ!と悦に入ったりする者まで中にはいるのだ。


反応は千差万別。

はてさて、ジャッキー・チェンの場合は ……




ぼくの若い頃に似てるねぇ~


喜んでくれた!

もう、大感激のジャッキーちゃん


オマケに握手をしてくれたり、一緒に歓談してくれたり。


やっぱり本当のスターは器が違うわ。

広い度量で、こんな一介の芸人にも優しく接してくれる。


元々が、ジャッキー・チェンが好きで、ものまねしていたジャッキーちゃんの《好き》は、この時、メーターを振り切るほどの MAX 状態。(そりゃ嬉しいよね~)


この瞬間から、ジャッキーちゃんのものまねの意識もガラリと変わる。


自分は、もっと、もっと、ジャッキーの素晴らしさを世間に伝えていかなければ …… 


こんな変な使命感まで、きっと生まれたに違いない。



その証拠に、その後、ジャッキーちゃんはYou Tubeチャンネルまで起ち上げてしまう。


たまたま、それを観てしまった私は、その《ジャッキー愛》の熱量にビックリ!(⁠*⁠﹏⁠*⁠;⁠)驚かされてしまった。


ジャッキーの《あるあるコント》は、もちろんの事、今までのジャッキー映画の紹介、徹底解説。(あまりにも片言日本語でマネをしていた為、最近では、逆に日本語がヘタクソになってきたジャッキーちゃん(笑))


オマケに中国語まで習いはじめたジャッキーちゃん。(そ、そこまでイクのか?!)


こんなジャッキーちゃんの《ジャッキー愛》に感染してしまった私も、とうとう数十年ぶりにジャッキー映画を観るハメになってしまう。(それが前回の『スネーキーモンキー 蛇拳』だ)



なんだかジャッキーちゃんに、まんまとノセられた気もするが、私のような、にわかフアンでも観る気にさせられてるんですもの。


充分、ジャッキーの宣伝部長、広報部長として成功しているのかもね。


ガンバレ!ジャッキーちゃん


たとえ水平ブレイク中でも。(再生数、もっと伸びてほしいなぁ~)


陰ながら応援しときます。