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2021年3月22日月曜日

映画 「生きていた男」

1958年 イギリス。




スペインはバルセロナ。

海を見渡せる豪勢な別荘に、美しい女性が一人、通いの召し使いを従えて住んでいる。


女性の名前は『キム・プレスコット』(アン・バクスター)。


ダイヤモンド王の社長である父親が、突然自殺して、その父親が所有する別荘へとやってきたのだ。


キムにはウォードという兄もいたのだが、その兄もまた、運転する車が崖から落ちるという悲劇で、すでに亡くなっていた。


もはや、近縁者といえば、近くに住んでいる叔父だけ。



そんなある夜、訪ねてきた叔父を見送った後、庭先に、ひょっこり現れた一人の男の影。


「誰?誰なの?!」


見知らぬ若い男(リチャード・トッド)は、キムの目の前に来ると、

「キム、久しぶりだな。ウォードだよ」と、兄の名を名乗った。


「何の冗談なの?!兄は死んだのよ!!あなたなんて知らないわ!!さっさと出ていかないと警察を呼ぶわよ!!」


そんなキムの言葉にも、この見知らぬ男はどこ吹く風。

悠長な姿勢を崩す様子でもない。


苛立つキムは、警察に電話すると、署長である『バルガス』(ハーバート・ロム)が、直々に別荘へとかけつけた。


「見知らぬ男がやってきて、兄の名を語っているのよ!さっさと逮捕してちょうだい!!」


激昂するキムに、バルガスはあくまでも冷静沈着。


「失礼ですが、運転免許証やパスポートを見せて頂けますか?」


若い男は、やれやれ!とばかりに懐から、それを取り出して署長に見せた。


隅から隅まで、それに目を通すバルガス。


「何も不自然なところはございませんな」

「そんな……」青ざめるキム。


それでもキムは気を取り直して訴え続けた。


「兄は事故で死んだのよ!遺体の確認だって私が、ちゃんとしたんだから!!」


それでも男はそんなキムの言葉を待っていたように、

「自分の財布と車を奪ったヒッチハイカーが崖から転落して、今まで自分と勘違いされていたんだ」と、淡々と答えた。


署長のバルガスの目も、どんどんキムを訝(いぶか)しげに見つけはじめる。



その時、キムは兄の写真のことを思い出した。


「そうよ!兄の写真があるわ!私の部屋に!!それを見ればこの男がニセモノだって、ひと目で分かるはずよ!!」


だが、持ってきた写真は、今ここにいる、見知らぬ男の顔写真に変わっていた。


「どうして……? こんな…あり得ない!………いつすり替えたのよ?!」


そして、とどめは兄と同じように、その男の腕に彫られていた《錨》の入れ墨。


もはや、目の前の見知らぬ男を『ウォード・プレスコット』じゃないと疑うような証拠は何一つない有り様である。


バルガス署長は、狂人を見るような目でキムを見ると、「これまで!」とばかりに、そそくさと帰っていった。


そうして、別荘に残されたキムと、得たいのしれない《見知らぬ男》。


「いったい何が目的なの?!」

キムは恐怖して、階段を駆けあがると、自分の部屋へと逃げ込み、鍵をかけた。


叔父に電話するも、ずっと不通。


(まだ帰っていないの?それとも受話器がハズレているの?!)


言い知れぬ恐怖でガタガタ震えながら、キムの精神は限界だった。


考えて、考えて、そして疲れきって、いつの間にか眠ってしまったキム。


だが、キムの悪夢のような日々は、まだ、はじまったばかりなのだった……。



《埋もれていた、お宝のような映画を、きっと掘り起こす……》



このblogを始めてから3年以上経つが、自分が、こんなblogを始めた理由はそれだった。


そして自分は大のミステリー好き。



このblog、1940年代~50年代が多いと思われるだろうが、この時期がミステリー映画やサスペンス映画の傑作が集中しているためである。


その後にも、もちろん傑作と言われるミステリー映画は現れるのだが、《基本型》といわれるモノは、この時期で、ほぼ完成されているような気がするのだ。


これ以降は、現代の今に至るまで、それらの《変形型》や《亜流》、《バリエーション》みたいなモノだと、自分なんかは、そう考えている。



推理小説の世界でも、傑作が産まれているのは、同じように40年代~50年代のこの時期。


しかも、そのジャンルの本家と言われるイギリスでは、今現在に語り継がれるほどの傑作が、軒並み現れている。(アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』や『オリエント急行殺人事件』なども、ちょうどこの時期である。)



意外なトリック、


意外な犯人、


「アッ!」と驚くような大どんでん返し。


こんな本格推理小説の傑作が量産されていた当時のイギリスなのだから、そんなのが映画界にも影響しないはずがない。


隠れた名作と言われるミステリー映画は、まだまだ掘り起こせば、枚挙にあるはずなのである。


そんな数多く作られたイギリス産ミステリー映画の中でも、この一編も長い間、埋もれていた良品なのだ。



『生きていた男』……


この映画の存在を知ってから、数十年、念願叶って、この度やっと観る事ができた。


もう、観る前にあまりにも時間が経ちすぎていたので、この映画に関する内容も知りすぎていた感もあったのだが、それでも実際に観てみると、やはり、「オオッー!」なんてため息が漏れてしまう。


『イヴの総て』でベティ・デイヴィスと火花を散らしたアン・バクスターが、この映画でも大熱演。


リチャード・トッドなんか、ヒッチコックの『舞台恐怖症』でしか知らなかった俳優だが、この《見知らぬ男》の不気味さを、大袈裟にならずに淡々と演じていて、この映画でグ~ン!と株が急上昇。


この後も、

「これでもか!これでもか!」と次から次に追い詰められていく『キム』(アン・バクスター)にハラハラする。(アン・バクスターに感情移入しすぎて、もう、胃がキリキリするほどである)

通いの召し使いは辞めさせられて、代わりに現れたのは、見知らぬ男が勝手に雇った『ホイットマン女史』(フェイス・ブルック)と執事の『カルロス』。


あの信用している叔父すらも、「オオー!ウォードじゃないか?!生きていたのか!!」と見知らぬ男を兄だと断定してしまう始末。


(どういうこと? いったいどうなっているの?!)

もう、どんどん孤立無援に追い込まれていくキム。



緊張感は最後まで続いていき……そして、ラスト5分!


「アッ!」と驚く大どんでん返しが待ち受けている。



映画の終わりには、この映画のプロデューサーであり、『絶壁の彼方に』などで有名な俳優ダグラス・フェアバンクス・jr.が、コッソリ現れて一言。


「この映画の結末は誰にも言わないで下さいね」



こんなの言われたんじゃ、絶対に言えないでしょうよ。


でも、言いたい!!

う~ん、やっぱり言えない!!


この歯がゆさを当時の人たちは、どう伝えたのだろうか。



とにかく、この『生きていた男』も《どんでん返し》のジャンルでは、確実にマイ・ベスト・テンに入るような傑作だと言っておこうか。



『生きていた男』を観るまで、『生きていて』よかった~ (笑)。

星☆☆☆☆☆。




2020年5月1日金曜日

映画 「十戒」

1956年 アメリカ。






遥か昔、太古のエジプト。



占い師が、突如、「今度、産まれてくるヘブライ人の中に救世主がいる!」と大予言した。




この時代のヘブライ人といえば、自由なんかまるでなく、奴隷として、エジプト人に尽くすのが当たり前。



そんなヘブライ人の救世主など、断固として許せるわけがない。



ファラオ王(ラメス一世)は、「今度、産まれてくるヘブライ人の長子を一人残らず、全て殺してしまえ!!」と無理難題な命令を下す。(残酷~)




そして、産まれた赤子のヘブライ人。


「どうか、この子をお救いください」

産まれた我が子を泣く泣く、籠に入れてナイル川に流した母親。



籠はドンブラコ、ドンブラコと流れていき…………偶然、一人の女性に拾われた。



拾ったのは、なんと!エジプトの王女ベシア。


「この子は神さまからの授かり物だわ!私の息子として育てましょう!」


子供は『モーセ』と名付けられた。




ヘブライ人なのに、何の因果か?エジプトの王子として、立派な青年として育てられた『モーセ』(チャールトン・ヘストン)。



武運に長けるモーセは、ベシアの夫で、先代のラメス一世の息子でもある、『セティ一世』も大のお気に入り。(何と、この時代、セティ一世とベシアは兄妹なのに結婚して、子供をもうけているのだ。近親相姦も当たり前。)




セティ一世とベシアには、実子として、『ラメス二世』(ユル・ブリンナー)と『ネフレテリ』(アン・バクスター)がいたのだが、妹ネフレテリも、モーセにメロメロの様子だ。



「私の心は生涯あなたのモノです……」

こんなモーセの甘い囁きは、ネフレテリを夢中にさせている。


だが、この状況に、ひとりだけ面白くない人物がいる。




お察しのとおり、『ラメス二世』(ユル・ブリンナー)である。



「父も母も、そして妹までも…………皆がモーセ!モーセ!モーセ!アイツさえいなければ、俺がネフレテリと結婚して王になれるのに…………」(だから、それ、近親相姦ですって!)




ラメス二世の憎悪は静かにくすぶっている。




それでも恋も皆の信望もあるモーセは、絶好調。



だが、そんな『モーセ』の運命は、ある日を境にガラリと変わってしまう…………。



この映画、長い間、「十戒」を「じゅっかい」だと思って読んでいたら、とんだ勘違い。



最近になって「じっかい」だったんと知った始末である。(今更ど~でもいい事なんだけど)



ここでいう『ヘブライ人』というのも、今回調べてみると、『ユダヤ人』ないし『イスラエル人』の事らしい。



もちろん、この『十戒』の方が、年代的に先なのだが、同じようにユダヤ人迫害のテーマを扱っている『ベン・ハー』とも似ていて、この両作品は異母兄弟のように思っている。(監督は違えど、主演は同じチャールトン・ヘストンですもんね)





で、ここから先の展開なんだけど、勘のいい人なら、薄々感ずいていると思うが…………『モーセ』(チャールトン・ヘストン)の素性がバレてしまう。




「お前は、本当はヘブライ人じゃないのか?!」



ラメス二世にバレて、真っ逆さまに(落ちて、デザイアー♪じゃない!(笑))、奴隷として鎖につながれてしまうモーセ。



やっぱり、チャールトン・ヘストンは、こうなってしまう運命なのか……。(トホホ)



もう、この絵面だけを見れば、『十戒』なのか、『ベン・ハー』なのか『猿の惑星』なのか区別がつかないくらいである。



毎回、裸に腰布1枚で鎖に繋がれるチャールトン・ヘストン。もう、この時から様になってます。




我が子同然に、可愛がって育てたセティ一世は、ものすごく落胆していて刑罰さえも決められない。



「こいつを放り出せ!!」


わずかな食料と水の施しを与えられて、モーセは炎天下の砂漠へと放り出された。




でも、やはり主人公!



こんなところで、くたばるはずもありません。


捨てる神あれば拾う神あり。



羊飼いの女性たちに助けられて、その内のひとりと結婚。





その後は、シナイの山で、不思議な神の声を聴くモーセ。



「お前の使命は、エジプトにいるヘブライ人たちを助けだすことだぁぁーー!」(幻聴?ノイローゼ?(笑))


その声と一緒に、不思議な力を授けられたモーセは、もう、まるで万能な『魔法使い』。




『魔法使いモーセ』の誕生である。




この後は、皆がご存じな、有名なシーン……………あの海が真っ二つに割れて、その間を進んで歩くヘブライたちを救うモーセと、なっていくのです。(何でもアリやんけ)



このシーンのド迫力。




CGなどなかった時代に、当時の人たちは、ぶったまげた事でしょうよ。



昔、天童よしみの『珍島物語』がヒットした頃、この曲が流れると、なぜか?この映画『十戒』を思いだしていた。



海が割れるのよぉ~♪


道ができるのよぉ~♪



まさに『十戒』の事を歌った曲じゃないかな?




決して中森明菜の『十戒 1984』ではございませんのであしからず。(笑)


こんな『十戒』、けっこう見ごたえありですぞ。

星☆☆☆☆。


2018年10月19日金曜日

映画 「イヴの総て」

1950年 アメリカ。







演劇会最高の賞、『サラ・シドンス賞』の授与式の夜。(トニー賞みたいなものだろうか……)


トロフィーが、女優『イヴ・ハリントン』に渡される瞬間、劇作家のロイド・リチャーズの妻、カレン(セレステ・ホルム)は、初めてイヴに会った事を思い出していた。


8ヵ月前のあの夜のことを……。






大女優マーゴ・チャニングの舞台を見に来ていては、いつも劇場の外に立っている地味な娘、『イヴ』(アン・バクスター)。


(あの娘、また来てる……)


いつも見かける娘に、人のいいカレンは、思わず声をかけた。


「毎日来てるわね、マーゴのフアンなの?」

「はい!、だって憧れの存在ですもの。何度観ても、彼女の舞台は素敵ですわ」


(フフフッ、何て純粋で可愛いのかしら……)


目の前の娘の、ひたむきさ、真摯さは、自然にカレンの口からある言葉を引き出した。


「いいわ!決めたわ!その憧れの『マーゴ』に会わせてあげる!」


イヴはビックリした顔で、「本当ですか?、夢じゃないかしら」と素直に感動した。


その驚き方に、尚更、カレンは嬉しくなり、この娘イブを気に入ってしまった。






舞台が終わり、楽屋で『マーゴ』(ベティ・デイヴィス)は化粧をおとしている。


側では、口が悪いが旧知の中で長年の世話係『バーディ』(セルマ・リッター)が衣装をせっせと片付けていた。




「ちょっといいかしら?」



ノックとともに入ってきたカレンを、マーゴは嬉しそうに引き入れた。



しばらくは雑談しているカレンだったが、意を決めて切り出した。



「実は、あなたに会わせたいフアンがいるのよ、会ってもらえるかしら?」



マーゴは突然の申し出に戸惑ったが、他ならぬカレンの願いを無下に断るはずもなく、


「いいわよ、連れてらっしゃい」と寛大さをみせた。



そしてカレンが戸口の裏にいたイヴを引き入れると、イヴは目を輝かせて嬉しそうにした。


「まるで夢のようですわ、私、大フアンなんです!素晴らしい舞台!何度、同じ舞台を観てきた事でしょう!どれもこれも素晴らしくて!」


マーゴの目の前で、絶賛し、称賛するイヴ。


(まぁ、悪い気持ちじゃないわね……)


マーゴも照れ隠しの気持ちを抑えていても、自然に笑みを浮かべていた。






興味をもったマーゴは、イヴの恵まれなかった悲しい過去を聞くと、なおさら同情してしまった。

根っから人の良い姉御肌のマーゴ。




「決めたわ!明日から私の所にいらっしゃい!」


その場の思いつきで、付き人にする事にしたマーゴ。


これには、ビックリするイヴだったが、

「ありがとうございます、一生懸命頑張りますわ!」と、さらに嬉し顔。


それを側で聞いていたバーディは、ウンザリした顔で、奥にひっこんでいった。




それから、イヴは盲目的に、そして献身的に、マーゴにつくしていく。


最初は気が利いて気持ちのよかったマーゴなのだが、……………なんだか、だんだんと奇妙な居心地の悪さを、感じるようになってきた。




(でも、一生懸命やってくれているんだから……)


自分が決めたのだから取り消すわけにもいかず、何とか自分にそう言い聞かすマーゴ。



それでも………


「あなたイヴが嫌いよね?」なんて、バーディに聞いてみたりする。

「えぇ、嫌いですよ。何だか四六時中あなたの事ばかり考えていて、気持ちが悪いったらありゃしない!」

バーディは容赦ない。



(そう……あの娘が考えているのは、いつも私の為になる事ばかり………)




それからもイヴは気を利かせて、マーゴの恋人で舞台演出家のビルの誕生日にマーゴの知らない内に先回りして祝電を贈ったりもした。


戸惑うマーゴ……そして、段々とイライラしてくるマーゴ……。


イヴの行動に、説明など出来ない女の本能が何かを感じ取ったのだ。



そしてとうとうある日、舞台に穴をあけたマーゴの代役にイヴが代わりに舞台に立ち、大成功をおさめてしまった。


(どういうことなの?!)


いつの間にか、マーゴの台詞、歩き方、着こなし方すべてを完璧に暗記していたのだった。



この代役は、たちまちマスコミや劇評家たちに絶賛された。




新しい女優の誕生だと。



女優としてイヴは華やかなスタートをきったのだった。


そこには、もう清純そうなウブな小娘の姿はない。


ゆっくりと仮面を外せば、傲慢で邪悪に満ちた女の顔がソコにはあった。





そして、イヴの更なるターゲットはカレンの夫で劇作家のロイド。


(絶対にロイドに気に入られてみせるわ!)


イヴの野望は続いてゆく…………。








演劇会の内幕を描いた珍しい映画。



「『スター』になるためなら、どんな事でもしてやる!」なんて、ガツガツした鼻息の荒いイヴの物語である。


アン・バクスターは綺麗だが、勝ち気で下品そうなイヴを、よくやってるし、他の女性陣たちも印象的だ。




特にベティ・デイヴィスはさすが。


気をはっていて、いつもは姉御肌を装っていても、弱い本心を隠しているマーゴを上手く演じていて、感心してしまった。(アカデミー主演女優賞をもらってもいいくらいなのに、残念ながらノミネートだけに終わっている)




セルマ・リッターは、あいかわらずに名脇役でピリリとしたスパイスをきかせているし、セレステ・ホルムも上手いと思う。





こんな女性陣たちに比べて、男たちはダメダメ。





マーゴの恋人で演出家のビルや、カレンの夫で脚本家のロイドなんてのは、見た目だけに、コロリと騙される人間たちである。(ゆえに印象うすい。人を見る目がないのに演出家や脚本家なんて、チャンチャラおかしいものである)


そんな中でも、マシな男は劇評論家の『アディソン・ドゥーイット』(ジョージ・サンダース)。


イヴの嘘や色香に騙されたふりをして、さらに、その上をいく強者(つわもの)である。



後半、このアディソン・ドゥーイットが、それまでイヴがついてきた嘘を1枚1枚剥いでいき、精神的にコテンパンにしていく様子は観ていて痛快である。




「私を今までの男たちと同じように見てもらっちゃ困るよ、舐めるんじゃない!」


イヴが泣き真似をしても怒ってみせても、この男アディソンには通用しない。


マーゴやカレンたちに語って聞かせていた嘘の過去も興信所で徹底的に調べあげている。


それを聞かされて崩れ去るイヴ。

『全てはこの為にあったのだ!』と思わせてくれる、まさに爽快な瞬間なのだ。




この作品は、アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞を授賞した。



もちろん星☆☆☆☆☆。

1度は観るべき!超オススメである。