2011年より〜 ものまねタレントとして活動中。
今、少しずつ世間に認知されてきて、水平(?)ブレイク中の『ジャッキーちゃん』さん。(知ってる?)
ひと目見て、誰でも分かるようにジャッキー・チェンのそっくりさんである。(こういう人は『ものまね』の枠に入れても良いのかなぁ~)
本名は『栄島智』(えいしま さとし)さんと言って、俳優を志して上京したらしいのだが …… 生まれつきのジャッキー顔が災いして、全く売れない年月。(可哀想に)
心機一転、2011年から開き直って、ジャッキー・チェンのそっくりさんとして活動をはじめた。
同じような髪形、格好、仕草、喋り方を研究すると、もう簡単にジャッキーになってしまったジャッキーちゃん。
そんなジャッキーちゃんが地道に活動していると、2017年、とうとう本物の《ジャッキー・チェン》に出会う機会がやってきた。
さぁ、どうなる?ジャッキーちゃん!
ジャッキーちゃんの運命やいかに ……?!
ここで、ムダ話を少し ……
「もしも、貴方とそっくりな人が、ある日、突然、目の前に現れたとしたら、貴方ならどんな反応をしますか?!」
なんでいきなり、こんな事を書くかというと、この反応が本当に人それぞれ違ってるのだ。
怒り狂うか、喜ぶか、それとも苦笑いをして、その場をやり過ごすか ……
私は、blogのタイトルを見ても分かるように、昔から《双子》なんかに妙な憧れがある。
もしも自分にそっくりな人がいるなら、
「一度は会ってみたい!」と思うのだが ……
それでも、いざ、そんな場面に遭遇した時は、やっぱり分からないかも。(多分、実際はオタオタしてしまうんだろう)
まぁ、一般人の自分には、そんなチャンスは中々巡ってこないだろうが、テレビや映画に出ている芸能人たちとくれば、また話は違ってくる。
そういう機会は度々やってくるのだ。
全く素顔が似ていないのに、化粧と扮装でオーバーにデフォルメされた《ものまね芸》には、多少笑う余裕もあるだろう。
でも、本人が青ざめるくらいの《そっくりさん》となれば、「とても平静ではいられない!」なんて、輩も出てくる。
中には「営業妨害だ!」と激怒して、ものまね芸人相手に裁判までおこした者までいる。(思い浮かぶ人いるでしょ?)
と、思えば「これからも頑張ってね!」なんて優しい言葉をかけてくれる者もいたりする。(ものまねする方は、もう天を仰ぐほどの気持ちだろうよ)
かと思えば、「自分は、ものまねされたり、そっくりさんが現れるほど《一流》になったんだ!」と悦に入ったりする者まで中にはいるのだ。
反応は千差万別。
はてさて、ジャッキー・チェンの場合は ……
「ぼくの若い頃に似てるねぇ~」
喜んでくれた!
もう、大感激のジャッキーちゃん。
オマケに握手をしてくれたり、一緒に歓談してくれたり。
やっぱり本当のスターは器が違うわ。
広い度量で、こんな一介の芸人にも優しく接してくれる。
元々が、ジャッキー・チェンが好きで、ものまねしていたジャッキーちゃんの《好き》は、この時、メーターを振り切るほどの MAX 状態。(そりゃ嬉しいよね~)
この瞬間から、ジャッキーちゃんのものまねの意識もガラリと変わる。
(自分は、もっと、もっと、『ジャッキー』の素晴らしさを世間に伝えていかなければ …… )
こんな変な使命感まで、きっと生まれたに違いない。
その証拠に、その後、ジャッキーちゃんはYou Tubeチャンネルまで起ち上げてしまう。
たまたま、それを観てしまった私は、その《ジャッキー愛》の熱量にビックリ!(*﹏*;)驚かされてしまった。
ジャッキーの《あるあるコント》は、もちろんの事、今までのジャッキー映画の紹介、徹底解説。(あまりにも片言日本語でマネをしていた為、最近では、逆に日本語がヘタクソになってきたジャッキーちゃん(笑))
オマケに中国語まで習いはじめたジャッキーちゃん。(そ、そこまでイクのか?!)
こんなジャッキーちゃんの《ジャッキー愛》に感染してしまった私も、とうとう数十年ぶりにジャッキー映画を観るハメになってしまう。(それが前回の『スネーキーモンキー 蛇拳』だ)
なんだかジャッキーちゃんに、まんまとノセられた気もするが、私のような、にわかフアンでも観る気にさせられてるんですもの。
充分、ジャッキーの宣伝部長、広報部長として成功しているのかもね。
ガンバレ!ジャッキーちゃん!
たとえ水平ブレイク中でも。(再生数、もっと伸びてほしいなぁ~)
陰ながら応援しときます。