年代は、間違いではない。
この映画は、2015年に製作されて、100年後の2115年に公開される。
完成されたフィルムは、それまで、厳重に、フランスの防弾ガラスの特殊金庫に保管され、2115年に自動的に解錠されるのだ。
監督がロバート・ロドリゲスで、主演がジョン・マルコビッチ、100年後を描いた未来のSFだというのだが……。
さすがに、もう、自分も、その頃には生きてない。
現代人が決して観ることが叶わない幻の映画なのである。
彼らの子孫たちの為に残した映画らしいが、よくも、まぁ、こんな事を思いついて製作したものだ。(元手もかかってるだろうに)
ただ、ジョン・マルコビッチが主演という事で、普通のSFじゃないような気がする。(『マルコビッチの穴』という奇抜な映画もあるので)
監督がロバート・ロドリゲスなら、ぶっとんだ常識はずれな映画?のイメージなのかな?
この映画、すでに3パターンの予告編があるのだが、いずれも変わっている。
緑の自然に覆われた世界で、トンネルのような穴を進んでいくマルコビッチと中国人女性。
穴の先には、金庫があり、中には、納められた赤いコニャックの瓶。
マルコビッチと中国人女性が、それを覗きこんでいる。(意味不明)
数秒の、この予告を観たが、これだけじゃチンプンカンプン。
他にも人型ロボットに支配された世界、超テクノロジーに支配された世界があるらしいのだが(未見)
ますます分からない??
どうせ、生きてるうちに見られないので、あれやこれや空想してみるのも楽しいかもしれない。