2022年4月13日水曜日

人物 「半田健人」

 活動期間2002年より〜




こういう、ストレートなイケメンって人を、このblogで取り上げるのは初めてかも。


この人、半田健人さんが、その昔、『仮面ライダー555(ファイズ)』で、世に出てきた時、ひと目で私、こう思ってしまった。


「なんだか俳優の『保阪尚希』さんの若い頃にソックリだなぁ~」と。


こう思ってる方、けっこういたみたいで、『仮面ライダー …… 』も、ところどころで、


「『保阪尚希』が変身して闘ってる!」

なんて不思議な感覚で、私なんか観ておりました(笑)。



でも、外見が似ていても、中身までソックリとは限らない。


人は、やはりそれぞれ違うし、考え方も年と共に変わっていくのだ。



半田健人さんは、この外見とはうらはらに、独自のマニアック路線を追求し始める。


1984年生まれで、ギリギリ昭和生まれにも関わらず、この人が《昭和歌謡》を愛してやまないのは、昔から有名な話だったけど。



今、現在では、こんな姿に変貌しているとは …… 



ジャジャアァーーーン!





もう、コレ、保阪尚希なんてもんからは遠く離れて、完全に 野口五郎 になってるじゃございませんか!(笑)



70年代に流行っていた当時の髪型や、その時代のスーツ姿なんてのを、この2020年代になって久しぶりに見たよ。


オマケに、阿久悠や都倉俊一を尊敬し、60年代から70年代の歌謡曲を熱く語っていた青年は、とうとう、曲作りにまで着手していた。



作詞、作曲、編曲、演奏、歌 …… 全て、オール仕事、半田健人


しかも、曲調は、その当時の昭和歌謡のムード、ムンムンである。(《昭和歌謡好き》でも、これほどとは)


それを野口五郎テイストの、この姿で、ライブまで開いて熱唱してる。(You Tubeご覧あれ。まんま野口五郎)


自作曲『都会』、『バス停にて』、『白い風景』を朗々と歌いあげている半田健人。(この、それぞれの曲も、当時の野口五郎が歌ってもおかしくないような曲ばかり。ここまで、よ~やるよ)



かと思えば、昭和の戦隊ヒーロー・モノをオマージュしたような、シュールドラマ『超絶戦士サプライザー』を数話アップ!(ここでもop から出演、ナレーションに至るまで、オール仕事を嬉々としてこなす半田健人)



いくつか観てみた。


でも、「このテイストを分かる人が、何人いるのかねぇ~?」ってのが正直な感想だ。(全く変身しないし、半田健人が、あちこちの街中を彷徨うだけ。そこにナレーションが被さってる)


「昭和の名残りある街並みや建物を楽しめ!」って事なのかしらん?(それにしても内容がシュール過ぎる)



他にも、《高層ビル》やら《鉄道》のウンチクを語りながら、間口の広いジャンルで、あちこちにYou Tubeを立ち上げている。


彼にとってYou Tubeは、自分が楽しむ為の《オモチャ箱》みたいなモノなのかしらん?


あまり再生数か伸びなくても、「そんなの全く気にしない!」って感じである。(間口は広くても、このマニアックな内容じゃ、ちと厳しそうかも(笑))



それでも、6月4日生まれの双子座は、唯我独尊で、我が道を突き進む。


充分にイケメン俳優として演っていけそうなのにねぇ~(そっち方面には、とんと食指が動かないらしい)



同じ双子座生まれとして、いちおう応援。

オススメしときますね。(私はついつい観ちゃうけどね)



※あっ!そうそう ……… 番外編としては、『たたかえ!悪魔のカニミソ盆踊り』って珍曲もある。(もちろん、作詞/作曲/編曲/演奏/歌 オール半田健人


カニの格好で、「♪あ〜くま、あくまのカニミソ盆踊りぃ~」って歌うだけの曲。


本当に、この先どうなっていきたいのか、この人 ……


やっぱ双子座って、自分を含めて、本当に変わり者(マニアック)が多いわ(笑)