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2018年9月27日木曜日

映画 「ジュマンジ / ウェルカム・トゥ・ジャングル」

2017年 アメリカ。






高校生の『スペンサー』、『フリッジ』、『マーサ』、『べサニー』の四人は、それぞれ罰として、地下室の掃除を言い渡された。


(なんで俺らが……こんな事を……)なんてブツブツ文句も出てくる。



そこで見つけた、ジュマンジのゲーム機。



早速、四人は、テレビにつないでゲームをはじめようとするのだが………あら不思議。


あっという間に、四人はテレビ画面に吸い込まれてしまったのでした。



そして気がつくと、全く違う姿になっている自分たちに驚いてしまう。



「何じゃこりゃ~?!」

気の弱いヒョロヒョロした青年『スペンサー』は、ジュマンジ世界では、筋骨粒々ムッキ、ムキ!のドウェイン・ジョンソンの姿に。(禿げてるけど)




美人の『べサニー』なんて、超最悪!

太っちょ教授のジャック・ブラックの姿になっている。(これは可哀想だろ)



元の姿に戻るには、この世界で『ジュマンジ』ゲームをクリアしなくてはならない。



仕方なく、四人は、ゲーム世界をさ迷いながら、慎重に歩を進めていくのだが……







なんだか、この濃い面子が揃っただけでも、この映画はある程度の成功を約束されたと思っていたのだが……


でも、ふたをあけてみれば、『スター・ウォーズ』を抜き去って、とんでもない高収を打ち立ててしまう。



自分自身は、そこそこ楽しめたかなと思うのだが、いくらなんでも「そこまでヒットする?」って感じかな。(まぁ、『スター・ウォーズ』が、あまりにも期待ハズレだったんだろう)



人には、「まぁ、普通に面白いよ」くらいの感じで、気軽に薦めるのがいいかもね。




それにしても、ここ最近のドウェイン・ジョンソンの活躍はめざましい。



この、ムキムキマッチョなプロレスラーあがりの男が、今現在、ハリウッドでもっとも稼ぐスター俳優にまで君臨するとは……



こんなの誰が予想しただろうか?



この人を見ると、昔のシュワルツェネッガーのような《滑稽さ》や《おかしみ》を思い出させて、自分なんかは、妙に懐かしい気持ちになってしまう。



マッチョで強面でも、自然に醸し出してくる《親しみやすさ》。



こんなのを持っている俳優は本当に強い。



何をしても、皆に好かれてモテはやされるからだ。



まだ、まだ上昇気流にのって活躍しそうな勢いのドウェイン・ジョンソンに、これからも大注目である。


星☆☆☆。


※でも、ドウェイン・ジョンソンのキスシーンをちょっとだけ《グロいなぁ~》と思ったのは自分だけだろうか?


キスされる相手の女性が、何だかドウェインに食べられてしまいそう。(いや、呑み込まれそうに見えてしまう)



こんなに、見た目、全然ロマンチックじゃないキスシーンも、また珍しいものである。(笑)