上の写真、四方八方に広がり伸びているのが《ルイボスティー》の原料となるルイボスの葉である。
南アフリカ共和国、セダルバーグ山脈一帯に自生しており、そこでしか育たないという希少な茶葉。
こんな葉を日本では80年代頃から輸入しはじめ、製茶するとルイボスティーの一般販売が始まった。
ルイボスティーは大きく2種類に分かれていて、茶葉を発酵させるか、させないかで、その素材の成分や栄養なども変わってくるらしい。
発酵させない方が、《グリーン・ルイボスティー》、発酵させる方が《レッド・ルイボスティー》となる。
レッド・ルイボスティーの方が色身が濃くて、さぞ豊富な栄養素が摂れそうな気もするが、その逆。
グリーンの方が豊富な栄養を摂れるらしいのだ。
最近じゃ、コレに加えてオレンジ味やらマンゴー&ピーチ味なども出てる(日本って国は、本当にこんな魔改造がお得意よ)
なぜ?こんな事を調べて書いているかというと、現在、私、《ルイボスティー》にドハマり中なのだ!(「またか!」と思う人もいるだろうが)
以前、《トマトジュース》の効果について、このブログで取り上げた事があったが、《トマトジュース》を毎日飲み続けるのはけっこう大変。(けっして安いモノじゃーないし …… それでも3日置きくらいのペースで続けてはいるが)
だいたい、この真夏の暑い時期に多めの水分を摂るのなら、誰でもお茶か麦茶になってくるだろう。
だが、天邪鬼の私は今回に限り《ルイボスティー》を選択して、飲んでみることにした。(烏龍茶は以前飲み過ぎて胃が痛くなったし、ジャスミンティーは(あの味が受けつけなくて)全く飲めないので。)
もちろん普通の緑茶や麦茶なども飲んでます。
そうして、飲み始めてから、しばらくして、《ルイボスティー》の事をちょこちょこ調べてみると様々な効能があることが分かってきたのだった。
☆ルイボスティーは、血圧を下げ、脳梗塞になるリスクを軽減する。
ルイボスティーにはフラボノイド(植物に含まれるポリフェノールの一種、抗酸化物質がある)が含まれていて、血管の中を通る血液を綺麗にし、アンジオテンシン変換酵素(ACE)というモノを抑える効果があるのだという。
このACEというモノが厄介で、体内で増えすぎてしまうと、血管を収縮させ血圧を上昇させてしまうのだ。(果ては脳梗塞になってしまう、ってことか)
それに抗うのがルイボスティー。
抗酸化作用や抗炎症作用の効能で、高血圧、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化になる事を抑制する。
当然、これらが整えば《脳梗塞》になるリスクは下がるってことだ。(本当なのかねぇ〜)
他にも☆美肌効果やら☆白髪予防効果なんてのもあるらしい。(血管が綺麗になり抗酸化作用があるなら、同じ意味合いだろうて)
これらを知ってからも、ぼちぼち続けているが、自分としては秋の健康診断で、その効能や結果も、徐々に分かってくるだろう。
まぁ、身内が脳梗塞で亡くなった自分としては、「飲まないよりは飲んだ方がいいだろう」の気持ちである。
ただ、腎臓や肝臓に疾患がある人は注意されたし。(飲まない方がいいかも)
当然、利尿作用もあるので、飲むのもほどほどに。
何事もバランス良くが大事!ってことで …… (それにしても毎日 クソ暑いなぁ~♨)